後期授業

緊急事態宣言の延長のため、後期の第一週目はリモート授業になりました。二回目以降は今後の状況次第ということのようです。大手私立大学では前期の時に一年間のリモート授業宣言しているところもあるようです。大きな教室に学生をいっぱいに詰め込んでいるので、感染対策が立てられないようです。我々のような中小私立では、100人を目安にして、100人以上ではリモート授業を行ってきています。私の授業は90人台なので何とか対面になっていますが、緊急事態宣言の出ている間はリモート授業になってしまいます。大学院の授業も受け持っていますが、こちらは対面でやることになっています。以前は社会人学生が結構いて、熱心に勉強していたのですが、最近はほとんどが学生上がりという言い方も変ですが、大学からそのまま進学してきています。資格を取るためとか、就職回避のためとかでしょうが、余り勉学意欲が感じられません。無断欠席をしたり、社会人としてのマナーを学んでいない者も見られます。まあ、大学生は余りそのような機会がないのでしょうが、本当は家庭の躾の問題だと思います。やる気のない学生の相手をさせられるのもかないませんが、向うも同様に思っているのかも知れません。