勉強してさえくれれば

今週で授業は終了です。前期に配慮を要した学生が今期も受講していますが、また資料を欲しいとのことです。留年しているので、受講している友人はいないので資料をもらってもらえないとのこと。穴埋めのプリントでは困るとのことで、前期も講義用の資料を送ったのですが、レポートは最終回にまとめて出してきました。余り勉学への意欲は感じらず、単位が欲しいだけなのでしょう。と、まあ悪く書いてしまいましたが、卒業したいという意欲があるだけましだと思います。それに障害はこちらの想像を超えている場合もあるので、余り不用意なことは言えません。今週の授業は配布してあるテスト問題の解説をします。ここまでしても勉強しない学生はやりません。最後の授業だけでも真面目に聞けばテストくらいは通るでしょうに。まあ、最近は余り落とさないようにしています。翌年に回るだけで面倒というところもあります。でも、白紙に近い答案ではさすがに通しにくいです。学生が勉強をしてきてくれることを祈るのみです。それから、筆記式にして、問題を事前に配布してあるので、当然生成AIで勉強して来る者もいるのではないかと思っています。正しいことを書いてあればO.Kです。どんな形であれ勉強さえしてくれていたら良いと思っています。

授業再開

今日から授業が始まります。来週で終了し、2週間程補講期間があり、テストになります。この時期になると、欠席の多い学生から働きかけがあったりします。授業評価があり、テスト問題の配布などをしなくてはなりません。風邪を引いたりすると予定がタイトなので対応できなくなるので気をつけなくてはなりません。後期は前期と比べ、授業数も少なく、学生も少ないのでテストの採点が楽で助かります。昨年コロナが5類になって、今年は謝恩会もあるようなので、職員の懇親会もあるのではないかと思います。これがないと職員の移動など全く分かりません。特に我が大学は雇止めなど多いようで、若い人でも頻繁に辞めてゆきます。また、中堅の少し上のクラスは中途採用の人が多いようですが、こちらも結構数年で辞めてゆきます。余り希望のある職場ではないようです。少なくとも、卒業生に勧められるような職場ではありません。教員も優秀な人は次のステップを目指して頑張るのでしょうが、私のように必要な仕事しかしないで、ずっと居続ける人もいるようです。この頃はペーパーレス化してきているので、書類の締め切りなどに気が付かず、必要なこともちゃんとできていないような気がします。

新年あけましておめでとうございます。

来年度から非常勤講師を頼まれている大学の書類を郵送しましたが、まだシラバスを書くことが残っていました。こちらはwebで行いますが、QRコードが載っていたのですが今までパソコンではやったことがありませんでした。でも検索したら簡単にできました。シラバスは前年度の人のが残っていたのですが、同じ科目ではあっても専門分野が違うようで、私のやっている内容とはかなり違った感じでした。というか、違う専門分野の方が教えていたようでした。折角前のがあるからそれを利用しようと思ったのですが、ほとんど使えませんでした。今務めているところの大学と比べるとかなりゆるい基準のようなので少し楽でした。我が大学の文科省の基準にきっちりしているようでかなりうるさいです。また、それをチェックする人もいて、ものすごく細かいことを指摘されます。多分、外部に委託しているのではないかと思えるような専門的な細かい指摘になっています。それに比べると今度の大学のは細かいことは特に指示されていませんし、字数制限があって余り書けないようになっています。集中講義なのでカリキュラムは一部新しいものにしました。テストをするのかどうかも良く分かりません。メールと郵送での付き合いなので、細かいところは不明です。今年の夏休みから始まります。ところで今学期は後二週間なので、すぐにテストの準備をしなくてはなりません。一月は慌ただしいです。

契約更改

ようやく今年の授業が終了しました。後期は前期に比べて授業時間が1時間少ないので少しは楽でした。ただ、膝を痛めてしまい、途中からは椅子に座ったまま講義をしていました。先週は来年度の契約更改をやりました。例年は年明けにしていましたが、今年は一応定年延長ということになるので早めにしてくれたようです。別に値切られることもありませんでした。値切られていたら辞めていたと思います。例年1年契約なので、これからも変わりませんが、今後はいつ契約が切られるかは分かりません。代わりの人が見つかれば首を切られるということだと思います。不安なら次の仕事を探しておけばよいのでしょうが、今のところそこまでする気はありません。その時はその時だと思っています。定年ということで、少しモチベーションが低下していたので、早く元に戻そうと思っています。新しい資料の収集と今までの資料の改定などをやらねばなりません。それと健康には留意する必要を感じています。来年も良い年でありますように。

定年延長

今年の授業も後1週間になりました。大学院の授業では毎回院生に発表してもらっているが、昨年に比べ今年はかなりレベルが低いです。昨年は社会人学生が何人かいてレベルを上げていました。今年は人数は多いのですが、全員が学部から上がってきた学生です。発表内容が貧弱でディスカッションも時間が持ちませんでした。8人しかいないのですが、欠席したり、居眠りする者もいます。まあ、私の授業は必修ではないので息抜かき感覚なのかも知れません。年明けは2週授業をすれば後はテストです。ところで、今日来年度の契約更改があります。一応、定年は1年は延長されたようです。部屋の片づけは途中で止まったままになっていますが、まあ、急がなくて済みそうです。

季節感

今は、インフルエンザの感染が増えているようです。コロナでの欠席届は余り出ていません。欠席も教務を通して正式の書類が出ているものは良いのですが、授業の後で以前の欠席はインフルエンザによるものだったなどと言われても困ります。昔の先生などは証拠がないと受け付けないなどと突っぱねる人もいましたが、さすがに今はそれはできないでしょう。それでも直接言ってくるのはまだましで、メールで報告してくるのはどこまで信用して良いのか判断に苦しみます。まあ、すべて受け付けてはいますが、SNSでの犯罪のように対面でなくなると悪いことをすることへのハードルはかなり下がると思います。それでも、一応性善説をもって対処するのが今の教員の生きる道でしょう。それでないとすぐに、パワハラアカハラなどと言われてしまいます。本当に後期は時間の経つのが速い感じがします。今週を入れて後2回で今年の授業は終了です。まだ、年末という感覚はありません。年賀状も準備していません。世間はクリスマスなどもあるようですが、子供が独立した後では季節感がほとんどなくなってしまっています。年末年始の休みも単なる長期休暇という感じになってしまっています。

 

後期の授業に関しては、とにかく感染症にかかって休講にしないというのが大切です。コロナが5類になってから、宴会が増えてきていますが、特にこれからの季節は宴会と感染の季節という感じになります。私自身は宴会が好きなので悩みます。まあ、規模と話をしたい人がどのくらいいるかを基準にすることになります。大学に関しては、特任ということで余り他の先生との交流もなく、また大学内に知り合いもほとんどいないので、職場での忘年会というのはありません。ところで、非常勤講師の採用に関してですが、その後色々な書類を求められて中々大変です。普通の雇用と変わらないことに気が付きました。採用関係の書類は一段落して、次は授業に関する書類を色々と提出しなくてはなりません。こちらは今の大学でやっている授業と同じ科目なのである程度は丸写しができるのではないかと思っています。それでも、期限もあるし、今の仕事もあるので面倒ではあります。