ゆでカエル

後期授業の2/3が終了しました。いつの間にか師走になっています。研究室は冷暖房とも温度設定が厳しく、夏は暑く、冬は寒いです。夏は扇風機、冬は着こんで対応しています。教室は逆に効き過ぎて、夏は寒く冬は眠くなります。最近は大学の存続に関する本が結構出ているようです。今読んでいるのは、学長が頑張れば大学は変わるという本ですが、我が大学のように一族による理事会の力が強いところでは中々そうはいかないでしょう。学長の首をすげ替えては、それが対策だと思っているようではどうしようもないと思います。じり貧でもしばらくは生きてゆけると思っているので、勝負を賭けようとはできないのでしょう。危ない大学に関する本にはいつも登場している大学にしては危機感がありません。若手職員は3年で雇い止めになっているようで、頑張っている若手が毎年のようにいなくなります。職場の士気は上がりません。今は何とか首の皮でつながっている感じです。ゆでカエルになってしまうのでしょうか?