日本の展望

30年度の後期の授業が先週で終了し、今週と来週は補講期間に入りました。私は補講はないので、後はテストとその採点だけです。今年度は自然災害で色々と予定が変更されたりし、また大学も被害を受け、また個人的にも被害があり大変でした。ただ、日本の状態を見ていると、今後も明るい未来は描けそうにありません。オリンピックや万博などイベントは目白押しのようですが、昔開催された時とは違い、今は右肩下がりの世の中で、無理やりカンフルを注射して持たせようとしているだけのような気がします。それよりは、今までのやり方を改め今の体力にあった生き方を目指す方が大切なように思います。借金をどんどん増やして後世に負の遺産を残すようなやり方は問題があります。私も年金世代に入りましたが、年金だけでは暮らせない人がどんどん増えてきているのもどうするのでしょうか。大学も少子化の中で中々明るい未来像を描くのは大変なことです。我が大学は再来年度に学科改変を行い、体制の立て直しを目指すようです。ただ、どこの大学も同じようなことをやるでしょうから、それがどの程度有効であるかは分からないでしょう。まあ、そんな心配をしているうちに私も首になるのでしょうが。