大震災から1年

先週は、大学の教職員の集まりがあって出席しましたが、定年にならなくても、結構多くの人がやめてゆきます。わが大学のような中小では、教職員がベテランになると条件のよいところに引き抜かれるのではないかと勘繰ったりしております。大手大学であれば、ネームバリューもあるし、給与もよいのではないかと思います。まあ、私は今の状況には比較的満足しているのですが、こんな状態で満足するような人間は大学としては不要な人間かも知れませんが。それは、そうとして、大震災から1年経ちましたが、被災地の大学は大変なことだろうと思います。特に、中小の大学は非常にしんどいと思いますが、余りそういう報道を見たことはありません。マスコミの関心がないためでしょうか。どのみち少子化の中で、地方の中小大学は四苦八苦しているので、取り上げるほどのことでもないということなのかも知れませんが。特に福島などでは、今後どうしてゆくのでしょうか。