大手と弱小

今日は、連休の狭間です。世間では大型連休というところもあるようですが、大学は残念ながら暦通りです。私自身は授業はありませんが、自転車操業になっている資料作りをやりに来ています。休みの間に改訂したつもりですが、印刷しようとなるとまた、色々と改善点が見つかるものです。それを直していると自転車操業になってしまいます。連休の狭間でも、最近の学生は真面目なので授業には出てくるようです。聞くかどうか、理解しているかどうかは別ですが。昨日、近所にできた大学のキャンパスに行ってきました。キャンパスのところが大きな公園になっており、親子連れでにぎわっていました。また、レストラン、喫茶店、コンビニもそれに面してあり、大学と街が一体になっている感じです。市も大金を出して誘致しているので、市民に対してもオープンになっているのでしょう。そのような大手大学に比べると我が大学はささやかなものだなとつくづく思い知らされました。これだけ施設が充実していたら、来たいと思う学生も多いでしょう。倍率が高くなるのも当然でしょう。大手も弱小も掛るお金はそれ程違いはありませんから、当然のように大手に行きたいとおもう学生は多いでしょう。少子化の中で、魅力のある大学を作らないと淘汰されるのは間違いありません。