もう期末テストの予定の提出をしなければなりません。最近の異常気象を見ていると無事に予定通りにテストにまでたどり着けるのか危ういところです。文科省の指導で15回の授業とテストというのはかなりタイトなスケジュールになっていると思います。スケジュールに余裕がないので、休講になった場合に補講をすることが難しくなってきています。昨年も学期の最後の方に台風が来たため、テストの前か後に30分の補講をしてくれと言われて困りました。このような場合にはリモート授業で代用する方向でやらないと無理なようにも思います。全部をリモート授業でやる必要はないでしょうが、緊急時の代替授業としては良いのではないでしょうか。オープンキャンパスも盛んにやっていますが、こちらもある程度はリモートでできそうな気がします。ただ、大学にすれば来てもらって、何とか囲い込みたいでしょうが。ネットでの受講で大学が卒業できるようになれば、生涯学習という意味ではとても素晴らしいことのように思います。単に学歴を得るのではなく、実質的な学習ができる場が広がれば高齢化社会にとっても良いことのように思います。
