先週は、テストの前に30分補講をしてそれからテストをすることになりました。これは、雪のために休講になったけれど、補講時間を取っていなかったために補講ができなくなったためでした。私最後の授業は配布しておいたテスト問題の解説をやっています。ですが、30分では解説しきれないし、またテスト前にそんなことをしても集中して聞くこともできないでしょう。テストの後に補講をするという手もあったのですが、果たして学生は聞いてくれるのでしょうか。いずれにしても、無理なスケジュールだったと思います。文科省が15回の授業にこだわるので仕方ないのかもしれませんが。形式さえ整えれば良いものではないでしょうが、授業内容に干渉しにくいので仕方ないのかもしれません。そして、また体調不良で受験できなかった者がいたので、追試をしなくてはなりません。レポートにすることにしました。前回のレポートでは、B評価をした学生から異議申し立てがありました。課題の解答は間違っていないのでA評価のはずだということのようでした。でも、資料を写しただけのものでそんな評価をしたら、誰もテストを受けなくなってしまいます。私的には追試してもらえただけでも御の字だと思うのですが。
