受難の時代

秋は実習の季節なので、学生の2ー3割が欠席といった感じです。授業自体は1回読み切りのような形なので、ついて来れないということはないのですが、抜けたところを自習してもらわないとテストの時に本人が困ります。友人関係が余りない人もいるようで、プリントをもらいに来る学生もそこそこいます。授業を見ていても、友だちがいる者は群れていることが多いですが、友人のいない人は、一人でポツンと座っています。友人がいない、クラブに入っていないような学生は、脱落の可能性が高いので要注意です。今の私立の大学では、ドロップアウトする学生を減らさないと、経営上も具合が悪いです。教員にも対応が求められることもあります。私は、特任なのでそこまでは要求されないですが、電話したり、迎えに行ったりという話は聞きます。教員も大変な時代になったものです。