生き残り

先週は、教職員の集まりがありました。会費を積み立てて、年に1回食事会が開かれます。今年は20名以上の新入職員がありました。思いがけない人の退職もありました。飲み放題というので、つい飲み過ぎてしまいました。普段会合に出ていないので、顔は知っていても、ほとんどの人の名前も知りません。年に1回の会合というところです。大学は、文部科学省から、定員を満たすようにと指示というか、注意というか、まあそんな事を言われたとの事です。今、私立の4割は定員割れしているとの事なので、当然の事なのでしょうが。でも、子供の数と大学の定員を考えれば、皆が定員確保するなどという事はあり得ない事だと思います。まあ、文科省も一応言っておくだけというところでしょうか。昔は、定員を増やせば、いくらでも入学してくれる感もあったので、田舎に広いキャンパスを作り、収容していましたが、今は逆に都会の便利なところに進出してきています。とは、言っても財政にゆとりのある大手大学だけでしょうが。我が大学の近くにも、大手大学が2校進出してくるようです。また、1校の新設もあるようで、ここは我が大学と学部がかなりかぶるようです。そういう意味でも、これから生き残りを賭けた熾烈な争いになってゆくのでしょう。