定員問題

もう7月になってしまいました。今年の半分が過ぎてしまいました。前期もあと1ヶ月になってしまいました。8月の第一週にテストして、前期は終了です。来週のプリントを印刷しようとして、原稿がない事に気がつきました。昨年どうしたのか、不明なので、新たに作らなくてはならなくなってしまいました。整理や準備が悪いと我ながらつくづく感じます。テスト問題の作成もしなくてはいけないし、にわかに慌ただしくなってしまいました。我が大学は、定員割れしていますが、そのことで文科省から指導を受けているとのことです。一方、大手私立などで、定員オーバーで取っている大学が指導を受けているとの新聞記事が載っていました。贅沢な悩みで羨ましいばかりです。とは言っても、大手と弱小私立で授業料はそれ程違いはありません。そうであれば、ネームバリューもあり、施設もそれなりに揃っている大手の私立に学生が行きたがるのは当然でしょう。弱小私立として、人数が少ない分、きめの細かい対応で、学生を育てて、大手に負けない人材を育てるしか生き残る道はありません。ただ、定員割れをしていると、かなりレベルの低い、意欲もない学生も入ってきているので一筋縄ではいきませんが。