障害者の受け入れ

我が大学は、社会福祉学科もあるせいか、障害者の受け入れがかなりなされています。しかし、それ以外にも、学生で精神疾患が疑われる者も、そこそこいるようです。今日もレポートを提出しにきた男子学生は黒手袋を着用していました。その他にも不安障害で、別室受験をする学生も時々います。まあ、これはどこの大学でもそうでしょう。就職においては、かなりハードルが高そうです。学生のうちにある程度、治療をした方がよいのかも知れません。引きこもりを起こし、中退になったりする学生も毎年何人かいるようです。我が大学は全学生で千人を少し超えるくらいなので、ある程度は把握できますが、大規模校では、中々把握する事自体がむずかしかろう思います。ただ、大学も受け入れはしていますが、対応は各教員に任せられているところもあるので、負担になる部分もあります。以前聴覚障害の学生がいました。授業内容を筆記してくれるボランティアと一緒に授業を受けていました。私も、授業のパワーポイントの内容を事前に渡していましたが、映像などに関しては、どうしようもありませんでした。学生には可哀そうな事をしたとは思いますが、授業内容全部を変える余裕はありませんでした。今後とも難しい問題です。