国家試験

昨日、今年最後のオープンキャンパス(OC)が開かれていました。どこもOCには力を入れていて、色々な特典を提供するところもあります。我が大学は、昼ごはんの提供とか、フリードリンクとか程度なのでしょう。OCに来る人たちの人数や熱心さによって、来年の受験者の様子がある程度読めるようです。我が大学は定員割れですので、余程の低学力でなければ合格できます。ただ、資格を目指すコースの場合は、入学できても、授業についてゆくことができず、転科する必要が出てくる場合もあるようです。大学の授業のハードルを下げても、国家試験のハードルは下げてくれないので、およそ無理な場合は諦めるしかありません。また受験されると合格率が下がるというデメリットも出てきます。本来なら、入試の時に理解してもらうのが親切なのでしょうが。我が大学は、ある学科で今年初めての卒業生を出しましたが、国家試験は惨敗しました。ある程度、卒業時に選抜していたようですが、それでもそのような結果になってしまいました。初めてなので、試験のレベルが学生にも、教員にも分かっていなかったのでしょう。次の学年からはかなりてこ入れをしているようです。