学会

先週末に、とある学会に行って来ました。多職種が集まってできている学会ですが、やはり多職種が集まっているというのは中々大変なように思いました。職種によって、レベルのばらつきや関心のある対象が違いが見られるからです。勿論、広い視野から検討できるという利点はあるのですが、議論の基礎になる認識や言葉が違っていると、余りかみ合わないようです。まあ、専門的な学会というのは、往々にしてオタク的になってしまう面もありますが、余りにばらばらだとまとめて学会をする意味が分からなくなってしまいます。歴史もあり、比較的有名な学会で、初めて参加したのではありましたが。まあ、大学の先生というのは、色々と学会を作りたがるものです。発表の機会が増えるし、旅行もできるし、会長などをする名誉もあるしなどそれぞれ理由はあるのでしょうが。自分達の任意でやっているので、リストラに会うこともないでしょう。とは言いながら、私のように参加する者もいる訳ですから、よく知らない学会にはちゃんと情報を得て参加しないといけないという事でしょう。