2つよい事

6月も今日で終わりです。前期試験は8月の第一週なので、後1カ月です。これから何やかやと忙しくなります。今週末は学会に行く予定です。大体学会は春か秋が多いようです。今の季節は、学会カレンダーというのを見ると、毎週どこかで学会が開かれています。また、場合によっては、2つ3つが重なって開かれていたりします。これだけあれば発表する機会も多いのですが、そのために時間をかけずに、ただ参加するだけのような研究も必然的に多くなってしまいまい、学会の質が低下するようです。昔は、結構審査がきつかったようなところも、出せば通るようになったりしているところもあるようです。教員の業績評価として、発表論文の数は重要なので、出さざるを得ないところもあるようです。私は特任なので、研究業績は一応問われない事になっているので、授業だけに専念できるので、こんな風に他人事のように言っておれますが、当事者としては、仕方のない事でしょう。その代わりこちらは、一年任期で更新してゆかねばなりません。また、拘束時間も少ないですが、給与も少ないです。やはり2つよい事ないものです。