不正その後

その後もレポートの不正は見つかりました。これは、とても特徴的なレポートがあったので印象に残っていたのですが、その後似たようなものが来たので気づきました。その学生は合計4つのレポートをほぼ同時に送ってきていましたが、どれも同じ学生のコピーでした。見つからないためにか、時間をずらして送ってきていました。それも、締め切りギリギリに送ってくるのではなく、かなり早い段階で送ってきているので、最初から自分で書く気がないのでしょう。その他にも、こちらは受け取っていないものを送ったと言うので、すぐに送り直して欲しいと伝えてもしばらく送らず、その後大分経ってから送ってきて、期限内に書いているから期限内に受け取ったことにするように要求してくる学生もいます。その学生は期限内に送ってきたのは一度だけで、その後ずっと送って来ず、今度は送ってきたかと思うと過去に何度か送ったはずのものが評価されていないと文句を言ってきました。コピーがかなりあるようですが、特に学生たちの仲のよい学科に多いようです。最終評価はテストでしようとも思ったのですが、それはできないとのことでレポートでするしか仕方ないようです。レポートを書くのは大変とは思いますが、渡した資料をつなぎ合わせればできるような問題がほとんどなので、慣れればそれ程大変でもなくなるとは思うのですが。