日本学術会議

やはりというか、菅首相が牙を剥いた感じがします。安倍首相から続いていますが、個人の好き嫌いを政治に持ち込んでくるようになりました。批判されることをとても嫌がり、平気を装いながら世論やSNSの動向に注意を払っているように思います。政治家が批判を受けることを嫌がるようではお終いだと思います。人間なのだから完全なことができるはずがないのに、批判を許さないならば過ちがまかり通ってしまいます。今回の事件は言論の弾圧にも等しいことだと思います。安倍内閣は官僚に対して人事権を脅しに使って思うように動かすようになりました。法律を歪めて解釈し、自分の思うがままに行使するのは、中国その他の国と同様なやり方のように思います。政権が変わっても官僚機構は機能していなければなりません。安倍内閣はコロナの時は学者を都合の良いように使って、隠れ蓑にしながら自分の意見を通そうとしました。イエスマンばかりを揃えた結果が、アベノマスクなどの結果になったと思います。学者の世界にも色々な問題はありますが、政治家は節度を持って接することが大切だと思います。