ぼっち

合理的配慮ということで、申請している学生にはなるべく便宜を図っていますが、どこまで配慮するかというのはある程度は向こうの希望によります。依存性の高い学生の場合はかなりのところまで要求してきます。どこまで答えるか難しいところです。先日は、資料を送ってほしいとのことでかなりの量を送りました。また、その翌日は前回の授業の資料が欲しいとのことで渡したら、穴埋めの部分を知りたいと言ってきました。誰かに聞いて欲しいと伝えたところ、留年しているので授業を取っている友人がいないとのことで、その場で見せる時間がなかったので、送付すると約束しました。送ってきたメールを見ると4回分を要求してきていたのでどうしようかと思いましたが、面倒なので要求通り送りました。コロナで少し体調不良があると休むことが常態化しているように思います。必要な者は休めば良いと思いますが、どうしても不必要な者も紛れ込んでしまいます。たいていは友人が資料を取っておいて穴埋めも教えてくれるのですが、友人のいない者や留年者などは一人ぼっちのようです。突き放してしまうと中退になりかねない不安定さを感じてしまいます。