資格試験

ようやく、台風の後の修理が始まりました。警備員室のプレハブも建ちました。今年の授業も後4週です。前期と比べ、後期は授業時間が少ないので大分楽になっています。来年度は、知り合いの副学長が辞めるため、授業が一こま増えます。段々と大学から教養的な科目はなくなってゆくようです。それが文科省の方針なのでしょう。知識や技術を身につけさせようということなのでしょうが、それなら専門学校でもよいように思いますが。もっとも、大学生は余りに勉強をしなさ過ぎるのも問題ですが。ただ、大学でも、資格試験に受かるため、外部の予備校的なところと提携して、補習授業をやるようになってきているようです。お互いにとって安易な方法のような気がしますが、試験対策をさせられるよりはよいということになるのでしょう。また、学生に教えるくらいならできるということで、専門外の科目でも掛け持ちでやったりしています。兄が弟に教えているようで、大学の授業とは言えないと思いますが、それも仕方ないのでしょうか。再来年には学科を再編成して、定員を減らし、補助金を獲得するという方向を目指しているようです。私もいつまでここに居れるかは分かりません。