3月も半ばを過ぎて、そろそろ新学期のことを考えています。 先日大学に置いてあったチラシでインタラクティブ・ティーチングの案内を見つけました。 東京大学が提供している無料のプログラムで、教員向けのものです。 先々週からやり始めました。 今授業について色々な技法の導入が進んでいるようです。 昔ながらの座学ではだめなようです。 ただ、国家試験があるので、それに合格できる程度の知識は身に着けてもらわないといけなくて、そこそこボリュームもあるので、必死に教え込んでいる状態です。 ただ、その成果が上がっているかというと疑問です。 モチベーションが低い学生が多いようです。 これは大学のレベルの問題でもあるのでしょう。 最近少しはましになっているようですが、まだ定員を埋めるのが大変な状態が続いています。 学科によってばらつきがありますが、新しい学科を開設して少し良い学生も集まり始めているようです。 これはテストをしていて良く分かります。 まあいずれにしても学生を起こしておける授業が必要です。
