インターラクティブティーチング

今学期は大学院の授業もやりますが、こちらは8人なので一方的な講義にならずにすんでいます。最初2回は私が講義をして、後は院生に30分のプレゼンテーションと60分のディスカッションということで任せてやってもらいました。積極的に参加している者としていない者がいましたが、全員に少なくとも2回は発言してもらいました。今年、インターラクティブティーチングを勉強したので、それを生かした授業ができました。昨年は社会人学生が半数くらいいたので、かなり大人の雰囲気があったのですが今回は全員学部上がりなのでかなり幼い感じがします。資格試験を受験する上で必要な単位のようで、受験者が増えたこともあり年々受講者が増えてきています。ただ、資格取得だけを目的としている者と、その先にやりたいことを持っている者とではモチベーションの高さが違うように感じます。朝1時限からの授業なので、例年さぼる者も出てきます。大学院になると必修の科目は余り1時限からやらないようなのでつらいのでしょう。私は早くやって早く終わるのが好きなので1時限から授業を入れていますが。